タイトル未定

 

 

いづれ貴方も私も死ぬのだから」

 

映画を見て1番心に残り1番記憶に残った言葉。

 

 

 

 

そんな映画を繰り返し繰り返し見るために足を運んだ。

 

自分と重なる青春。

自分も高校生の時よさこいでは無いけど似たようなことはしたなと重なる。

 

「団体行動は苦手だけど音楽は好きなんです」

そう叫びかける柊真

 

難しい年頃、どうしていいのか分からない年頃。きっと誰しもが通っただろうなあと自分にも語りかけた。

 

先生はフレンドリーな方だったけどこういう時だけはきちんとした戒めのセリフを吐く。下の名前で呼ばぶ、佐伯と呼んだのは劇中最初で最後。先生しか苗字の名を聞かなかった。

 

 

 

 

 

生と死。

 

こんなにも人に愛されて全うできるのは少しだけ羨ましく感じた。やりたい人生、望む時間。何もかもがこの今が大事なんだと痛感した。

1分でも1秒でも生き抜く。

強く背中を押された。

生きてるのも悪くないんだなと。

望む時間が持てるのは幸せな事だと。

人を愛す分人に愛される存在になりたい。

誰かの分まできちんと生きたい。

これに関しては前々から思うことがあった。

明日を迎えることは天使からの贈り物

そう微笑みながら囁く彼の姿が忘れられない

今を今を大事に生きていいんだ

ちゃんと生きていいんだ

そう背中を押してくれた。

ありがとうございます、大仕事を。

本気で死のうと思う度にこの映画を思い出そうとそう思う。そして明日へときちんと生きて繋げる